東京高裁(平成16年4月27日)“間歇回転形充填包装機における熱シール時の真空方法事件”は、「判断遺脱とは、判決に影響を及ぼすべき重要な事項について、当事者が主張していたにもかかわらず、その判断をしなかった場合をいうものであり・・・・、当事者がそもそも主張していなかったことについて、判断の遺脱ということはあり得ないことである」と述べている。
特許法の世界|判例集