知財高裁(平成25年8月28日)“護岸の連続構築方法事件”は、「滝の川工事で実施された施工方法の一部は、地中で行われているものであって、外見からはどのような工事が行われているかは判然としない」、「滝の川工事のうち、地中で行われている工程については、外見からは知ることができず、地中で行われる工程については公然と実施したとまでは認められない」と述べている。
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